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イタリアンで飲もうの会 @ イタリアン麹町 Mar

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本日は麹町にあるイタリアン麹町 Marさんにて開催の『イタリアンで飲もうの会』に参加しました。
こちらのお店はお友達きのこさんの旦那様がお勤めのお店。
久しぶりのイタリアン。楽しみでした!

【お酒のラインナップ ※お酒の説明等は当日のきのこさんお手製のパンフより引用しました
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・スプマンテ FERRARI BLUT (イタリア) 乾杯酒
・ソガペール エ フィス NUMERO UN(ヌメロ アン) 1号酵母
「このお酒を飲めば、明治36年にこの1号酵母が清酒業界に現れたときの歓喜は想像に難くありません。世紀の発見であったことは間違いありません。小布施でリバイバルしたこの1号酵母は1〜5号の中でも最も正統派な酒に仕上がっています。昭和酵母のような華やかな香はありませんが、ヨーグルト系の柔らかい香と白い花の香のがマリアージュし、やさしい香りが食欲をそそります。口中も充分な膨らみを感じる味わい。現代でも通用する酵母のひとつとして認知されるべき珠玉のお酒です」
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・ソガペール エ フィスDUEX(ドゥー) 2号酵母
「貴重な酵母を分けてくださった日本醸造協会では「2号は、発酵力がとても弱いので使わない方が良い」と助言をいただき、昨年は、案の定甘口の2号を造ってしまったのですが、今年は違います! アルコールも17度を超え、日本酒度も±0程度の現代的なスペックを持ち合わせています。その秘訣は、伝統的な技術に隠されていました。洋梨の香りにやわらかさ、ふくらみをあわせもつ味わいは、有望酵母の一つです」
・ソガペール エ フィス QUATRE(キャトル) 4号酵母
「明らかに4号酵母からは3号までと毛色が違うお酒です。明治から大正時代に酵母をセレクションしていく過程が「人」により行われていると実感し、その時の「人」の意図を推察しながら飲むと俄然楽しくなってきます。泡あり酵母らしい、マロラクティック発酵様のミルキーな香り中に、白桃の甘い香りがとけこみます。4VG由来のフュメ香や、ミネラル感を感じるシャープなアフターフレーバーがトランスバランス感を引きたたせるのか、飲み疲れしない味わいです」
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・ソガペール エ フィス NUMERO SIX(ヌメロ シス) 6号系酵母(601,6)
「ワインメーカーの視点で「SAKE造りにおいて過去に置き忘れてきた何か」を皆さんと探ります。「古典的技術には理が有り、宝が隠されている」ということはワインの歴史が教えてくれます。この6号酵母は決して強い香りを発しないのですが、この香味はなぜかノスタルジックな気分にさせてくれます。この6号のノスタルジックな香味の科学的解析が望まれます。6号を1号酵母~5号酵母の酒と比較しますと日本酒酵母系譜の重みと先達の血と涙の結晶に我々の胸が熱くなります」
・ソッガ大正生酛 SEPT(セットゥ) 7号系酵母(701)
「小布施蔵では本当の生酛の有り方を追求しています。現代の生酛は培養乳酸菌添加や硝酸カリウム添加が可能ですが、小布施の生酛は、添加していません。現代生酛でない我々が造るような古典的生酛には人間の本能を呼び覚ます官能美を具現化できると、根拠なき自信が私にはあります」
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・ソガペール エ フィス NEUE(ヌフ) 9号系酵母(901)
「小布施の9号のお酒は豊富な酸と残存する豊かな炭酸ガスによりビュイッサンスな味わいとなっています。しかし1~7号酵母と比べますとやはりフェミニンな要素が散りばめられており清楚で柔らかさを感じます。これこそ現在でも多くの9号ラヴァーが存在する所以なのでしょう」
・旭洋酒(ソレイユワイン) 「千野甲州2012」
山梨県山梨市にある旭洋酒はご夫婦ふたりでワインを造っている小さなワイナリーです。場所は、きのこが借りている畑(貸し農園)の近く。そんなご縁で仲良くなりました。どのワインもやさしく素直でやわらかく明るく、食事が楽しくなるワインです。「千野甲州」は、2008年洞爺湖サミットの夫人夕食会で提供されたワインでもあります(当時は2006ビンテージ)。気に入った方はぜひホームページをチェックしてみてください♪ 旭洋酒有限会社 http://www5e.biglobe.ne.jp/~soleilwn/
〜甲州市塩山千野ヤマヂ産 辛口 生産本数1448本〜
「標高約600mの南向き斜面で小川孝郎氏が減農薬低肥料、一文字短梢方式で栽培する甲州をフレンチオーク樽で発酵させました。カリンや蜜漬け林檎、麦わらなど温かみのある香。良年の充実した果皮成分とオークのタンニンが力強い味わいを醸しだし、ゆたかな酸がさらなる熟成を予感させます。ノンフィルター生詰のためオリや酒石が沈殿しますがワインの成分です。13℃前後にてお召し上がりください。」
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・鏡山 限定醸造 純米生酛無垢
「濃醇な味わいと後口を引き締める軽やかな酸味が特徴です。昔ながらの酸の効いた重い生もとではなく鏡山らしい旨みがあふれます」アルコール度:16度以上17度未満 精米歩合:60%
・白ワイン PLANETA CHARDONNAY 2011(イタリア シチリア)
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・三千櫻 純米 さくらにごり
アルコール度:8度 愛山100%使用 麹米:愛山40% 掛米:愛山60%
・天山 純米吟醸 微発泡酒 おりがらみ(同席御夫婦のプレゼント酒)

【お料理のラインナップ ※お料理名等こちらもきのこさんMail引用
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前菜
・柳ダコと野菜のバジリコマリネ(柳ダコは真蛸の小さいような蛸で、北海道産とのこと)
・つぶ貝のマスタードマリネ
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・牛肉のパテ with バジルマヨネーズソース
・ヤリイカとブロッコリーのにんにくバター焼き
・お野菜の入ったキッシュ
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・ピッツァ マルゲリータ
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・霧島豚のグリル ビッツァイオーラソース(オレガノ、バジリコを入れたビッツァのトマトソースを他の料理に使うとビッツァイオーラ=ピザ職人風 と言うそうです)
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・白魚のフリットと春キャベツのビアンコスパゲティ
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・デザート フランボワーズのムース

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ずらりと。
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ぷっ!ちょっ…(笑)
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高さんナイスハ・チ・マ・キw(後ろにもw)

こんな感じで会はお開きとなりました。
楽しい席。時間があっという間ですね。
お料理どれも美味しかったのですが、特にピザが旨過ぎでした。
パスタも美味しかったぁ。
お酒、ワインはもちろん日本酒もイタリアンに合うなと勉強になりました。
ソガの呑み比べは大変貴重な体験。
鏡山、天山もイタリアンにベストマッチでした。

きのこさん、本会を取り纏めて頂き本当にありがとうございました。
お疲れ様でした^^
旦那様を始め、お店のスタッフの方々も大変お世話になりました。ごちそうさまでした。
ご一緒させて頂いた皆さんもありがとうございました。
また宜しくお願いします。

【ITALIAN 麹町 Mar(マル)】
■住所:東京都千代田区一番町15-8
■電話:03-6272-3902
■営業時間
LUNCH 11:30〜14:00
DINNER 18:00〜23:00(LO22:00)
■定休日:日曜日
■HP:http://www.tamago-net.com/kojimachimar/





最近ワインがマジ旨いなぁと。
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by namesan56 | 2014-04-19 22:40 | OFF会